IMAPクライアントでメール環境を

ノートPCなどを使ってモバイル・コンピューティングという場合、学校、会社、 プロバイダなどのリモート・サイトにスプールされているメールにアクセスする 必要があります。いわゆるメッセージ・アクセスという作業ですが、現在、 Internetで使われているプロトコルは、POP3 および IMAP4(rev1)とよばれる 2種類のプロトコルです。

Wanderlustを使う

Windows上で動作するメール・リーダについては、徐々にIMAPへの対応が 進みつつあります。一方、UNIX の世界を見てみると Netscape Communicator、 Solarisの標準ウインドウシステム CDE のメール・リーダ DtMail など、 極めて限定された選択肢しかありませんでした。Mewなども、POPのサポートがメインであり、IMAPクライアント としての機能をみた場合、いささか心許ないという状況でした。

そういった中で、登場したのが、Emacs上で動作する IMAP クライアント Wanderlustです。 サポートするメッセージ・アクセス・プロトコルとして、IMAPをメインにすえている (POPは未対応!)まだ珍しいソフトウェアです。(3ペインの look & feel は全く UNIX らしくないですが、なぜかちょっとやってみたくなってしまいました。)

Wanderlust のある風景

Wl screenshot

ここでは私がおこなっている設定をまとめます。


(load "mime-setup")
(autoload 'wl "wl" "wanderlust" t)

(setq wl-use-semi t)
(setq wl-insert-x-mimeole nil)
(setq wl-insert-mail-reply-to nil)
(setq wl-insert-nail-followup-to nil)

(setq wl-generate-mailer-string-func
  (function (lambda ()
              (concat "X-Mailer: " (wl-version t) "/"
                        (wl-extended-emacs-version t)))))

;;; mime-edit variable settings
; I don't need User-Agent field
(setq mime-edit-insert-user-agent-field nil)

XEmacs

Wanderlust を動かすために XEmacs が必須というわけではありません。でも、 ふとごてごての GUI ベースの MUA を使ってみたくなったので、XEmacs 21.0 も Beta フェーズからぬけつつあることだし久しぶりにいれてみました。 今までは、Ultra-1, SPARCstation5 などSPARCベースのマシンにしか インストールしたことがなかったので、x86マシンにインストールするのは はじめてでした。とはいえ、今までと変わりなくインストールは終了しました。